待ち合わせや集まりに、いつも数分の“プチ遅刻”を繰り返してしまう人がいます。時間を守ることは社会人の基本。たとえプライベートの集まりといっても、毎回のように遅刻を繰り返していていては周りからの信用を失ってしまいます。
悪いとは思っていてもなかなか直らない遅刻癖。一度周りから「あの人は時間にだらしない」と思われてしまうと、そのイメージを覆すのはなかなか難しいものです。職場や友人からの評価が回復不能になる前に、今すぐ遅刻癖を直しましょう。
■二度寝はしない!とくに今の時期、朝方は肌寒く、ベッドから出るのが億劫になるもの。いくら寝坊をしないようにアラームをかけても、それを止めて二度寝してしまっては意味がありません。
寝坊防止のためには、いくつか時間差でアラームをセットしたり、ベッドから離れた場所に目覚まし時計を置いたりするのも有効ですが、それでも二度寝したらすべてが台無しです。
一度目が覚めたら二度寝はしない! という意思を強く持ちましょう。ベッドから出たらまずカーテンをあけて朝日を浴び、体と頭をスッキリさせて。シャワーを浴びる、ストレッチをする、など朝一番にすることを決めておくのもおすすめです。
■余裕を持った交通手段を考える遅刻癖の人に多いのが、いつもギリギリで行動してしまうこと。目的地までの交通手段も、スムーズに最短で行ける時間しか計算していないことが多いのです。そのため、最寄り駅までの道で赤信号に引っかかったり、電車の乗り換えがうまくいかなかったり、といったちょっとしたことで約束の時間に間に合わない…なんてことに。
まずは移動時間に余裕を持ったスケジュールを立ててみましょう。
電車ならギリギリではなく1本前に乗る、車やバスなら渋滞したときのことを考える、など、プラスαの時間のある交通手段の見通しを立てることが大切です。