今どき男子が好きなデート服とは? アラサー世代の思い込みを刷新する【アラサー女子のおしゃれ道】
ひと昔前まで、デート服といえば「白」「甘ワンピース」「ピンヒール」「巻き髪」のフェミニンスタイルが常識でした。甘いディテールで「守ってあげたい」「お嬢さん風」が、結婚に近づくファッション記号と考えられていましたよね?
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多くの女性誌でもそうした特集がよく組まれていましたが、ここ最近の「カジュアル・こなれブーム」「ベーシック回帰」の傾向により、デート服・モテ服の考え方はずいぶんと変わってきました。
それは世の中の男性が草食化しているということとも関係があります。「結婚したい」という思惑が見え隠れする、女子の可愛らしさを押しつける記号はかえって逆効果で、女性側の過剰な期待を察知し、後ずさりしまうという皮肉な結果に。そう、デート服・モテ服では「さりげなく女らしく、高感度アップを狙う」必要があります。分かりやす過ぎる着こなしは危険なのです。
ではどんな服がデート服・モテ服として効果を発揮するのでしょうか?
まず過去にも鉄板であった「白」について考えてみましょう。白は顔周りに持ってくるとレフ板効果発揮し、肌がきれいに見えるのでぜひ取り入れたいアイテム。
ただし、フェミニンなワンピースなどを白で取り入れてしまうと、今どきの男性は「モテたいというのが見えすぎて引く」と言います。