スノーシュー トレッキングって知ってる? この冬は白銀の世界を堪能しよう!
まずイチオシは福島県裏磐梯の五色沼トレッキング。雪に囲まれた宝石のような沼を巡り歩くアップダウンの無い快適なコースで、次々に現れる幻想的な景色にはうっとりしっ放しです。付近には銅色の個性的なお湯が湧く猫魔温泉をはじめ、温泉と料理自慢の宿がいくつか。首都圏からも比較的近いので、移動もさほど苦ではないはず。
※イメージです。画像:(c)Guillaume Besnard - Fotolia.com
次に、スノーシューに少し慣れてきた人におすすめしたいのが群馬県の草津国際スキー場から行ける草津白根山トレッキング。ロープウェーで山頂まで上がり、ゆるやかな丘を歩いて行きます。
日本とは思えないような雄大な雪景色がどこまでも広がり、途中に見えてくる草津白根山のお釜がターコイズブルーに輝いて幻想的。
ただし、風が強く往復4時間とやや長いので多少の気合いは必要であるのと、白根山は活火山ですので、活動状況を事前にチェックしましょう。麓の草津温泉は言わずと知れた国内屈指の名湯。名宿もよりどりみどりです。
そして、死ぬまでに一度はきっと訪れて欲しい(大げさですが)、青森県は八甲田山の樹氷トレッキング。こちらもロープウェーで一気に山頂付近まで上がり、あとはふわふわと豪雪を踏んで下りつつお散歩します。
ここの樹氷は日本最大級で、まさしく「スノーモンスター」の名に相応しい迫力。真っ白な怪物たちに挨拶しながら、別世界にいるような錯覚を覚えますよ。そして麓には名高い秘湯、酸ヶ湯(すかゆ)温泉が! 真っ白な雪山から下りたら、今度は白い濁り湯が待っています。
これらはどこもスキー場(もしくは隣接ホテル)からツアーが出ており、ウェアやスノーシューのレンタルもOK。スキーツアーでゲレンデ直通バスなどを利用すればアクセスも簡単で、コストも夏より安上がりです。
ただし雪山は天候が荒れると命取りだから、そんな時には雪見温泉とグルメだけをのんびり楽しんで。それだけでも大満足できること、うけあいです!
裏磐梯 五色沼スノートレッキング(裏磐梯高原ホテル)
草津白根山スノートレッキング(草津国際スキー場)
八甲田山 樹氷トレッキング(八甲田ロープウェー)
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