服を着たときやものに触れたとき、パチッと痛い静電気。冬の風物詩ともいえる静電気ですが、実は美容にも関係があるのを知っていますか?
■静電気が良質な睡眠を妨げる!? 冬に静電気が発生しやすいのは、空気が乾燥しているから。中でも静電気が起こりやすいのが、実は寝ている間なのです。
静電気は衣服がこすれあう摩擦などによって発生し、布にこもりやすい性質を持っています。睡眠中は寝返りなど動きも多く、さらに厚い布団をかぶっているので、静電気がたまりやすくなってしまうのです。
寝ている間に体にたまった静電気は筋肉を緊張させ、睡眠の質を低下させてしまいます。きちんと寝ているはずなのに疲れがとれず、さらに肩コリや免疫力低下を招くもとにも。
睡眠の質が美肌にも大きく関係することはよく知られています。
肌のうるおいを守るには、良質な睡眠で成長ホルモンの分泌を促し、肌のターンオーバーを活発にすることがポイント。静電気によって睡眠が妨げられてしまっては、肌コンディションにも悪影響を及ぼすことになってしまうのです。