疲れや不調に負けない! 「ぬるめ×じっくり入浴」で免疫力を高める
仕事で毎日忙しいうえに、不規則な生活や乱れた食生活、睡眠不足や運動不足、SNSに振り回されるなど精神的なストレスもたくさん。そんな生活を送っていて、病気というわけではなくても、何となく不調を感じてはいませんか。
しっかり寝ているつもりでも疲れがとれない。風邪をひきやすいうえに治りにくい、ちょっと生活が乱れると体調を崩すなど、心とカラダが弱っているのを感じている人に、オススメの入浴法があります。
それは、「免疫力」をあげるための入浴法。免疫力は自律神経や体温と密接にかかわり、一般的に体温が1度下がると免疫力はおよそ30%低くなり、逆に1度上がると60%高まると言われているそう。
無理な生活が続くと、交感神経が優位になり、血管が収縮、血流障害がおき低体温になります。一方、副交感神経が優位になると、血流がよくなりリンパ球が増殖して病原菌を処理してくれるのはいいものの、リンパ球が過剰になりすぎると、アレルギー反応が起きてしまうことも。
健康でいるためには自律神経と体温のバランスが大切になってくるのです。
■お風呂効果1. 水圧効果お風呂につかると全身に水圧がかかり、呼吸の回数が増えて心肺機能があがります。その結果、血行が促進され体温が上昇=免疫力があがります。