■既婚・子なしの友人にNGのフレーズ(2)「あなたにはわからないわよ」子育て中のママしかわからない悩み、不満、ストレスなどはたくさんありますが、それを子どものいない友だちの前で言うのはタブーです。
「子育てって大変なのよ」「やっぱり経験したことがないとわからないよね」などと、相手の癇(かん)にさわる言葉は絶対に口にしないこと。なるべく育児の話はしないことが、子どものいない友人との友情を崩さない秘訣になるでしょう。
■既婚・子なしの友人にNGのフレーズ(3)「子どもがいないとラクよね」子育てをしていない同世代の友だちが、オシャレを楽しんだり自分の時間を堪能したり、仕事に打ち込んだりできている姿をうらやましく思うこともあるのでは? 人間は「ない物ねだり」をする傾向があるので、子育てをしていない友人に対し、自分のできない自由な時間な使い方をしていることに憧れを抱くこともあります。
ただ、その憧れをつい言葉にしてしまうと、相手から反感を買うことにもなりかねません。たとえ、「自分の時間があってうらやましい」という素直な言葉でも、上から目線の幸せアピールだと嫌味に取られてしまう可能性もあります。本当はそんなつもりがないにしても、相手は不快感を覚えてしまうでしょう。
今は子どもがいない友人も、実は子どもが欲しいと思っているかもしれませんし、誰にも言っていない深い悩みを抱えている可能性だってあります。
あまり比較するような言葉は使わず、相手を労わるような言葉、気持ち良く過ごせる言葉を選ぶことが、良好な関係を続けるために必要なことですよ。
会話する相手によって話題を考慮することが、人付き合いをうまくいかせるポイント。なぜか子どものいない友人との関係が悪くなっていた…ということのないように、相手への心配りも身につけておきましょう!