人に気を遣いすぎ、おなかの痛みに悩むあなたへ【心屋仁之助 塾】
■心屋塾上級認定講師の心屋ジェニーさんよりサムさんへ。はじめまして、心屋ジェニーです。ご相談ありがとうございます。サムさんへアドバイスさせていただくにあたり、ひとつお約束していただけますでしょうか? 「私はもう幸せになってもいい」と言っていただけますか? 自分が幸せになることをもう許可してあげてくださいね。
お悩み読ませていただきました。サムさんは人目が気になり気を使い過ぎて、ご自身の気疲れが溜まってしまって、13歳の頃からおなかを壊されてしまったのですねぇ…。私も気疲れが多かったようで13歳で腸の大病で大きな手術をしました。そして、私もよくおなかゆるゆるさんなのです。
新幹線や飛行機にもトイレがあってほんとに助かりますよねぇ。
それからサムさんは19歳で結婚出産されたのですね。ずいぶんと頑張って来られたのでしょうねぇ。家事や子育ても大変だったでしょう…。サムさんよくがんばって来られましたねぇ。
そして、人目を気にして周りを気遣ったり、立派な親になろうと頑張ったり、自分を後回しにしてまでも他人を優先して、人を助けたい、人の役に立ちたいと行動して来られたのですねぇ。
けれども、そうやってサムさんの本当は言いたいこと、本当はやめたいこと、本当はしたいことを、ギューギューに抑えつけて自分を我慢し続け、ずっと自分にウソをつき続けて来たのでストレスが蓄積してしまい、そうやってサムさんのお身体の一部がとうとう壊れてしまったように感じました。そうして、「もう嫌だよぉ…もう助けてよぉ…」と、ずっと泣き叫び続けているように思いました。
ご相談でも、「高校生の頃は、素の自分を出すということに目を向け、この症状がそこまでひどくありませんでした」とサムさんご自身が書かれてありますように、素の自分を出すということに、また目を向けてもらいたいなぁと思います。
自分自身を取り戻すために、周囲に嫌われてもいい覚悟で、素の自分を自分で、もう認めて許してあきらめて、周囲にも、もうさらしてしまって、楽になってもらいたいなぁと思います。
例えば、こんな感じです。実はおなかがゆるゆるだということ。実は役立たずなやつだということ、実は損得ばかり考えてるズルいやつだということ、実は嘘つき、など。こんな感じで、素の自分を隠さず認めて、許してあきらめて、さらけ出してしまえば、サムさんご自身がどんどん楽になれると思いますよ。
それから、幼い頃の家庭での役割を、大人になってからの社会でも無意識に担ってしまうので、ひょっとしたらサムさんは、ちいさな頃に、お母さんを助けて力になってあげたかったのではないでしょうか? そして、お母さんの期待に応えたかったのではないかなぁと感じましたが、いかがでしょうか?