アラフォー女子必読!「人生の分岐点」に読むべき3冊
30代が終わりに近づくと、もう若くはない、と焦りやあきらめに似た気持ちを持つ人もいれば、早く40代に突入したいと期待する人もいるかもしれません。アラフォー女子は、選択肢が一番多い年代。その分、迷いも多いのではないでしょうか?
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公私の環境も生活形態も様々で、どんな人生であってもより良く年齢を重ねたいもの。いろいろな状況の対処法を教えてもらえたり、迷っている時に“活”を入れてくれたり、自分とゆっくり向き合いたい時や寂しい時にそっと寄り添ってくれたりする、頼もしい本たちを3冊ご紹介しましょう。
第二の“お年頃”40代~を飼いならす、あの手この手の妙『40代 大人女子のための“お年頃”読本』(アスペクト)
横森理香
著者の横森理香さんは、自らのリアルな体験をもとにした歯に衣着せぬ本音で、私たちに元気オーラを送り続けてくれています。たとえば『地味めしダイエット』(知恵の森文庫)でシンプルで健康的な“食”を、『横森式シンプル・シック』(文藝春秋)では断捨離が流行る前からミニマルな“住”を書き、『愛しの筋腫ちゃん』(集英社)では子宮筋腫を自然治癒させたプロセスを、その後、40歳で出産して『横森式おしゃれマタニティ』(文藝春秋)を著わすなどなど。
今回ご紹介する『40代 大人女子のための“お年頃”読本』でも、具体的なアドバイスの数々が有意義で、賛否はそれぞれあるかもしれませんが、何かしら自分らしい居場所を見つけるためのヒントが詰まっているはず。どんな時も、基本はポジティブに生きる姿勢!に勇気づけられます。