1年で平均5万円以上!? 家に眠る貴金属ジュエリーがおこづかいに生まれ変わる
大切なジュエリーは持っているだけではなく、実際に使用してこそ美しく輝くものです。それでも、ついつい使わずに、引き出しの中に眠ったままのジュエリーがあったりします。全国の20~60代女性500名を対象にした「RE:TNAKA (リ・タナカ)日本に眠る貴金属に関する意識調査 2015」の結果を見てみましょう。(田中貴金属工業調べ)
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■家庭に眠っている貴金属ジュエリーは推定2兆9,458億円の価値?調査した女性の8割以上(82.0%)が、持っているが使用していない貴金属ジュエリー(金、銀、プラチナのみ聴取)があると答え、多くの人が貴金属ジュエリーを各家庭に“埋蔵”している実態が明らかになりました。
さらにこれらの女性に使用していないアイテムごとに個数を聞き、そこから日本全国で使用されずに眠る貴金属ジュエリーの個数を算出したところ、推定2億6,685万個となりました。金額に換算すると、およそ2兆9,458億円※という膨大な金額になります。
※総額算出方法
田中貴金属工業の直営店 GINZA TANAKA銀座本店に持ち込まれるそれぞれのカテゴリ(指輪、ピアス・イヤリング、ネックレス)ごとの平均重量をもとに、金(K18)、プラチナ(Pt900)、銀の2015年1月23日公表のRE:TANAKAリサイクル価格を掛け合わせて算出。 日本の女性人口は、2014年7月1日現在の日本人女性20-69歳の人口(3,974万6千人)で計算した(総務省統計局「人口推計」による)。