ホームパーティをランクアップ! 料理家サルボ恭子さんに教わる “おもてなし術”
サルボ恭子さん おすすめ「シトラスごはん」レシピ白身魚のソテー ケイパー入りグレープフルーツソース
グレープフルーツの果汁と果肉をふんだんに使い、さらにケイパーとドライトマトを加えるというオリジナルソースが決め手。あっという間に「おもてなしの一品」に仕上がります。
<材料> 2人分
・白身魚切り身 …2切れ
・塩 …小さじ2/3
・胡椒 …適量
・薄力粉 …大さじ1 1/2
・Ex.V.オリーブ油 …大さじ1 1/2
[ソース用]
・白ワイン …大さじ4
・グレープフルーツ果汁 …1+1/2個分
・グレープフルーツ果肉 …1/2個分
・ドライトマトみじん切り …2枚
・ケイパーあらみじん切り …大さじ1分
・ディルの葉 …2本
・セルフィーユの葉 …2本
・Ex.V.オリーブ油 …小さじ1
<作り方>
1)グレープフルーツの果肉を切りだして1cmの角切りに切る。
2)白身魚は塩を振って10分置き、出た水分をペーパーで拭いて胡椒をふり粉をたっぷりまぶす。
3)フライパンにオリーブ油を入れて中火で熱して熱くなったら2の余分な粉をはたきながら入れる。3分ほどこんがりと焼き色がつくまで焼く。焼き色がついたらひっくり返し、弱火強の火加減で2分30秒ほど焼いたら火を止めて皿に盛る。
4)3のフライパンに白ワインを入れて弱火強の火加減で熱して、アルコールの香りがしなくなったらグレープフルーツ果汁を加えて1/3の量になるまで煮詰める。ドライトマト、ケイパーを加えて火を止めてグレープフルーツ果汁、1.5cmの幅に切ったハーブの葉、オリーブオイルを加えてひと混ぜしたらソースのできあがり。3の魚の皿に回しかける。
【料理家 サルボ恭子さん プロフィール】
料理家。老舗旅館に生まれ、料理家の叔母に師事したのち渡仏。パリ有数のホテル「ホテル・ド・クリヨン」で研修、勤務。フランスの郷土料理に魅了され、帰国後、料理研究家のアシスタントを経て独立。自宅で料理教室を主宰。素材と向き合い、その持ち味を引き出す料理を得意とする。雑誌やテレビなどでも活躍し、洗練された家庭料理には根強いファンも多い。「前菜食堂」(主婦と生活社)など著書多数。
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【 シトラスごはんとは 】
シトラスを使って家族や大切な人のことを想いながら、愛情をたっぷりこめて作るのが「
シトラスごはん」。
ビタミンCや食物繊維のほか、高い栄養価とダイエットやアンチエイジング効果などで注目のシトラス(オレンジ、レモン、グレープフルーツ)。このシトラスを食材としてとらえ、その甘酸っぱさと秘めたパワーをたっぷりと盛り込んだ、美味しくてヘルシー、美容にも健康にも嬉しい料理です。
和・洋・中はもちろん、無国籍など料理ジャンルを超え、前菜からメイン料理、ドリンクやデザートまで、メニューの幅広さも魅力です。