作家ものの器を集めはじめると、自然と他分野(陶器以外)の作家さんにも興味の幅が広がっていきます。異素材を組み合わせてみたり、あえて陶器とはまったく異なるテクスチャーを楽しんでみたり。陶器市などで作家ものの器に出会ったことがきっかけで、クラフトの世界にハマっている、という方もいるのではないでしょうか。
今回は若手作家の作品を中心にキュレーションしたクラフトアイテムを販売する
「folk_(フォルク)」が厳選した、ガラス・金工・竹工芸などの、食卓にまつわるクラフトアイテムをご紹介します。
毎日でも使いたい、食卓まわりのクラフトアイテム
〈ガラス・金工・竹工芸 編〉“日常使い”のための心和むグラスを提案
グラス作家・小牧広平
富士山をはじめ、名だたる山々の絶景が広がる山梨県南アルプスに、グラス作家小牧広平さんの工房はあります。日本では繊細なグラスが広く好まれる傾向にあるなか、小牧さんがあえてこだわるのは、手のなかに温かみを感じさせる
やわらかい手触りと重量感。ひとつひとつ手吹きだからこそ表現できる程良い厚みと、使うたびに手のひらに優しく馴染む有機的なフォルムが魅力です。
和音杯(ワイン杯)琥珀
和飲盃(ワイン盃)琥珀(直径8.5×高さ10cm)¥3,880(税込)
小牧広平さんの代表作のひとつでもある
和飲盃。繊細な飲み口のワイングラスとは一線を画す、家でくつろぎながら飲むための “和みながら飲むサカズキ” です。思わずかざしてみたくなる美しい琥珀色は、ビールと相性がよく、赤ワインを注ぐと不思議なニュアンスが生まれます。
シンプルグラスタンブラー
シンプルグラスタンブラー ¥3,070(税込)
その名のとおり、潔くシンプルなタンブラーです。シンプルでありながら、凛とした個性を感じさせる。手のひらにはほっと馴染むやさしい感触が残る、
印象的なグラスです。