デキる人ほど手を抜かない。職場でのファッションと人間関係には関連性があった
職場でのファッションが、自分のパフォーマンスや部下との人間関係に影響を及ぼしてしまうそうです。これは、次世代リーダーのキャリア形成を支援するためのサイト「CAREER CARVER(キャリアカーバー)」による調査により判明しました。
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調査は、上司側として20~50代で年収600万円以上の課長以上の役職につく正社員男性418人・女性102人と、部下側として20~50代で年収600万円未満の正社員・契約社員・派遣社員の男性258人・女性258人を対象に行われました。
まず、上司に職場における服装について、どのぐらい気を遣っているかをたずねたところ、男性は71.8%、女性は76.4%の人が服装に「とても気を遣っている」・「やや気を遣っている」と回答しました。
次に、仕事上の業績・成果目標に対して、どのぐらい達成できているかという問いに対しては、服装に気を遣っている男性は87.3%、女性は88.4%が「十分達成している」・「やや達成している」という結果になりました。
服装に気を遣っていない男性は77.1%でしたが、一方の女性は58.3%と、気を遣っている人の方が仕事上の業績・成果目標に対して、達成している人の割合が高いことがわかりました。服装が自身のパフォーマンスに影響を及ぼしているようです。