冬のコートもダウンジャケットもセルフクリーニング! 簡単なのに節約効果大
■ダウンジャケットは洗濯機を使って洗う冬に活躍したダウンジャケット。クリーニングに出すと意外と高いダウンジャケットも、コツをおさえれば自分で洗うことができます。
ダウンジャケットはかさばるため、洗濯機の洗濯層を使って手洗いをします。洗濯液の温度は高すぎたり低すぎたりしないように気をつけて、30℃くらいを目安に。おしゃれ着用洗剤を使って、優しく押し洗いをしましょう。洗い終わったら2回すすぎを行います。すすぎとすすぎの間に軽く脱水をすると、洗剤の泡切れがよくなりますよ。
干すときは日陰で陰干しを。
ある程度まで乾いたら手で羽毛の偏りを均一にし、風通しのよいところでハンガーにかけて干します。ダウンジャケットの羽毛は乾きにくいので、表面が乾いたと思っても2~3日は室内干しを。乾いたらもう一度、手で軽く叩くようにして中の羽毛を整えましょう。
また、このとき注意しなければいけないのが、ダウンジャケットの表面の素材が水洗いできるものかどうか。これが水洗い不可である場合は手洗いは難しいので、クリーニングに出しましょう。
■春のおしゃれ着は洗濯機の手洗いコースでレースのスカートやシフォンのブラウスなどは、手洗いか洗濯機の手洗いコース(ドライコース)で洗うことができます。スカートなどは裏返し、洗濯機を使う場合はたたんでから洗濯ネットに入れましょう。
ビーズやスパンコールなどがついているものは、アルカリ性に弱いので、中性のおしゃれ着用洗剤を使ってください。
洗ったあとの脱水はやや短めに。脱水後はすぐに取り出してシワを伸ばし、形を整えて干します。色がついている服の場合は、日光による色あせを防ぐために、陰干しにした方がよいでしょう。