妊娠がわかったワーキングマザー、職場でチェックしておきたいこと(1)【職場環境編】
■社内に妊娠に関する相談のできる人がいるか次にチェックしてもらいたいのは、社内に妊娠について相談できる、良き理解者がいるかどうかです。マタハラという言葉もあるように、妊娠中、社内に味方がいないのは本当につらく、精神的にも肉体的にもまいってしまうでしょう。
社内に、妊娠・出産を経験したことがある人、奥さんが現在妊娠中の男性、現在同じ境遇の女性がいるかをチェックしてみて。妊娠中の体調の変化やメンタル面の不安などをわかってくれる人に相談すると、悩みや心配事の度合いが少しはやわらぐはずです。
相談できる相手がいると気持ちが安定し、ストレスを溜め込み過ぎず、仕事に取り組めるでしょう。
■仕事の引き継ぎがいつからできるか臨月に入るまで働きたい、出産ぎりぎりまで仕事に打ち込みたいと思っているママも多いでしょう。ただ、妊娠中は、いつ、どこで何が起こるかがわからないもの。急に陣痛が始まったり破水したりする可能性もあります。
妊娠していることがわかったら、まずは自分がいなくなったとしても、周りが困らないような体制を整えることが最低限のマナーです。誰に引き継ぎをするのか、いつからら引き継ぎをするものなのかなど、今後のことにも目を向けてみましょう。
引き継ぎに関することは少しずつ準備して、なるべく早くに取り組むのがいいですね。後で周りに迷惑をかけたり、自分自身が困ったりしないためにも、しっかりと責任を持って引き継ぎを行いましょう。
妊娠が発覚してからは、やるべきことが多くて大変ですが、体調と相談しながら無理のない範囲で少しずつ進めていきましょう。
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