ホームパーティはBGMも大事! 必ず楽しい雰囲気を演出してくれるCD3選
友人との飲み会、たまには自宅に招いてまったりと楽しむのもいいですよね。みんなの顔や好みを思い浮かべながら作る料理、会話が弾むように選ぶお酒…ここからもう、パーティー気分が盛り上がってきます。ササッと掃除をして花を飾ったら集まるメンバーに合わせてBGM選び。これがまた楽しいのです! ホームパーティーの醍醐味のひとつではないでしょうか。
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わたしの場合、旅から帰ってきた人がいるならば、
旅先の思い出に重なるように。ハードワークにあえいでいる人には
癒しになるように。ラブラブの友人が来るならば
小粋なラブソングを。…こんなふうにイメージをして事前に仕込んでおくのですが、実際はその時の話題や雰囲気で臨機応変、変幻自在に。
そんな中でも、必ず楽しい雰囲気を演出してくれて、かなりの頻度でBGMとしてかけているイチオシCDを3枚ご紹介しましょう。
ビョーク「グリン・グロ」で楽しいパーティーの始まり、始まり!昨年、最愛のパートナーだったアーティストのマシュー・バーニーと離婚。その苦悩を歌ったハートブレイクアルバム「ヴァルニキュラ」を発表したばかりの
ビョークですが、これは4半世紀前、母国アイスランドでリリースされた、彼女の
幻のジャズアルバム。
ビョーク「グリン・グロ」
ピアノ、ドラム、ベースのシンプルなトリオをバックに、子供が童歌を歌うみたいに母国語で楽しげに歌うビョークの天真爛漫な歌声は、大人の人間関係の煩わしさから逃れて、プリミティブな
柔らかい気持ちに戻してくれることでしょう。このCDを聴くたびに「女性を常にこういう状態にさせてくれる男性こそ、本当のパートナーでは?」と思ってしまいます。
ジャズとはいえ、人が集まり始めたざわめきに呼応する、こなれたオフビート感が洒落ています。思わずホッとくつろいで、おしゃべりに花が咲くこと間違いありません。