学資保険の「お得度」がわかる、ただ1つのポイントとは(本当に得する学資保険の選び方特集2)
知らないと損! 大学4年間の子供の費用、どれくらいかかるの?の続きです。
大学の費用は大金なだけに、早くからの準備が不可欠。子どもが赤ちゃんの頃から、目安として「児童手当+月額1万円の積立」を心がければ、目途は立ってくる。
では、そういったお金を貯めるのに適した金融商品には、どんなものがあるのだろうか? 引き続きファイナンシャルプランナーの竹下さんにお話を伺った。
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■教育資金作りには、「学資保険」「子ども保険」が人気「子どもの教育資金準備を考えたとき、根強い人気があるのが『学資保険』『子ども保険』です」と、竹下さん。
保険会社によって呼び名が違っていて戸惑うが、子どもの教育資金づくりのための保険という点では、「学資保険」も「子ども保険」もどちらも同じ。本特集では、「学資保険」という名前に統一して話を進める。
このほか、教育資金づくりによく活用される保険商品には、保険料を払い込み終わった後でなら、解約しても支払った保険料より多くの解約返戻金が受け取れる「低解約返戻金型終身保険(後述)」といった生命保険もある。