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学資保険の「お得度」がわかる、ただ1つのポイントとは(本当に得する学資保険の選び方特集2)


■万一親が亡くなっても、確実に教育資金が準備できる、学資保険の大きな特徴学資保険は、父親、もしくは母親(以下、「親」)が契約者になって保険料を払うと、子どもが学校に入学するタイミングなどに祝金や満期金が受け取れる保険商品だ。

こう書くと、普通の積立貯蓄と同じような感じがするが、違うのは、万一保険をかけられている親が亡くなった場合、それ以後の保険料の支払いは不要なのに、予定どおりに祝金や満期金が受け取ることができる点。だから、「保険」なのだ。

つまり、親が生きていても、万一亡くなっても、確実に教育資金を準備できるのが、学資保険の大きな特徴だ。

学資保険の中には、親が亡くなった際に、育英年金(養育年金)が受け取れるプランもある。育英年金とは、親が亡くなった時以降、「保険期間の満期まで」「10年間」など期間を決めて、毎年お金が受け取れる仕組みだ。

■学資保険のお得度は返戻率が100%以上かどうかでわかるこのように学資保険には、積立貯蓄にはない仕組みがあるが、その分だけコストがかかる。そのため、貯蓄目的で学資保険を利用する時には、「返戻率」のチェックが必要となる。


返戻率(へんれいりつ)というのは、支払った保険料に対し、どれくらいの祝金・満期金がもらえるかを示す数字で、受け取り総額(祝金・満期金などの合計額)を支払い総額(払った保険料の合計)で割って計算する。計算が難しいと感じる場合は、保険会社の人に聞いてみよう。

◇返戻率の計算方法

返戻率 = 受取総額 ÷ 支払総額


貯蓄目的で学資保険を利用する際の鉄則は、この返戻率が100%より大きい商品を選ぶことです」と、竹下さん。払った金額より、多くのお金が戻ってくることが大切だからだ。

これで「学資保険」のお得度の調べ方は、わかった。次回は、学資保険を選ぶ時の基本的なチェックポイント3つを確認していこう。
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