「梅雨のマメ知識」傘&レインブーツを長く愛用するには
最後に、使ってぬれた傘は陰干しすることを忘れずに。そのままにしておくと、サビの原因にもなりますし、日に当たりすぎると変色してしまう恐れも。陰干しすことが、長持ちの秘訣ですよ。
■ブーツ専用グッズをとことん活用つづいてブーツ。レインブーツ(ラバーブーツ)は使用後に放っておくと、黄ばみやひび割れ、硬化など、どんどん劣化していきます。使い終わったら、乾いた布などで汚れを拭き取りましょう。乾かす際は日干しはNG。傘同様、風通しのよい陰干しをしてください。
またこちらも中性洗剤を水で溶かし、軽く拭き取るのもOK。ただ拭きすぎや洗いすぎはダメージの原因に。メーカーが販売している汚れ防止・UVカットなどの専用スプレーを、使用するといいでしょう。
レインブーツは内側に水を通さないメリットがあるものの、逆に足の汗を逃さず、蒸れて気持ち悪くなることも。なんといっても気になるのは、におい! におい対策には、くるめた新聞紙を入れるのもいいのですが、乾燥剤付きのシューズキーバーを使うのがもっとも効果的です。シューズキーバーを使うことで、型崩れを防ぐこともできますよ。
使ったあとに手入れまでするのは正直、面倒くさいもの。でも手入れをすれば、お気に入りのアイテムを長く愛用することができます。
梅雨を楽しく乗り切るために、ぜひともひと工夫したいですね。