働くアラサー女子とひとことで言っても、ライフスタイルはさまざま。そこで、独身のひとり暮らし、独身の実家暮らし、既婚の子供アリ、既婚の子供ナシ、こちらの4パターンで生活費と貯蓄の目安を考えてみました。働き方や暮らし方、家族構成に合わせて、必要なお金を改めてチェックしてみましょう。
※それぞれ手取り年収300万(月収20万/ボーナス60万)の設定です。
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どのようなライフプランを望むかで必要とする金額は変わってくるという前提で、それぞれのライフスタイル別に生活費と貯蓄額の目安を試算すると、下記のようになります。貯蓄は「何かあったときのための備え」という意味では、失業や病気などリスクに備えるのはもちろん、将来やりたいことの可能性をお金を理由に諦めないための備えにもなります。
独身のひとり暮らしの生活費と貯蓄額の目安
生活費10万、家賃6万。
貯蓄額 手取り収入の2割が目安
(月に4万円、賞与の半分30万を貯蓄に回して、年間78万を貯めるのが理想)
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独身ひとり暮らしの人の場合は、失業時に備えて、手取り月収の3ヶ月分(60万円)は貯蓄しておきたいところ。普段から固定費(家賃、通信費など)を抑える生活を意識することが大事です。
独身の実家暮らし生活費と貯蓄額の目安生活費9万、家に入れる金額5万。
貯蓄額 手取り収入の3割が目安
(月に6万円、賞与の半分30万を貯蓄に回して、年間102万を貯めるのが理想)
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実家暮らしだと気が緩んで経済的な危機感が薄れがちになる人も。「今が貯め時! しっかりと貯蓄をする時期」と意識しましょう。