大変だからこそ頼って! シングルマザーが活用できる行政サービス&民間サポート
厚生労働省が行っている、
国民生活基礎調査によると、母子家庭の数は年々増えています。
多くのシングルマザーが悩んでいるのが「家計」と「仕事」の問題です。子どもが小さいと、どうしても子どもに何かあった時に融通が利く仕事にしか就くことができないので、毎月の家計が苦しく、将来への不安を感じることが多いそう。
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一家の大黒柱としての父の役割+母としての役割、その両方を1人で担うわけですが、問題がどんどん押し寄せてきて、つぶれそうになってしまうことも多々あるでしょう。
しかし、今はシングルマザーを支援する動きや情報も少しずつ出てきています。今回は、そうしたシングルマザー支援の行政サービスや民間が行っているサポートについてまとめました。
母子家庭や父子家庭、ひとり親世帯を支援する行政のサービス
母子家庭や父子家庭を支援するサービスを以下に挙げてみます。
・児童扶養手当
母子家庭等(父子家庭)の生活の安定と児童の健全育成のための手当を支給する制度。
・職業能力開発校
各都道府県が設置している就職に有利になる専門的技術を学べる教育機関。就職を希望しているが技術がないという場合、ここで学ぶことができる。高等技術専門校、職業能力開発センターなど、地域によって名称が異なり、訓練中は手当が支給される。