赤ちゃんもママも快適! 安全で安心できるスリングの選び方
リングなし、リングあり。スリングは種類が豊富でピッタリなものが選べる
スリングには、キャリー型抱っこ紐同様、多彩な種類がありますが、かたちとしては大きく以下の2種類に分けることができます。
<リングありスリング>
長さの調節ができるよう、リングがついたタイプのスリングです。赤ちゃんの成長や、使う人の体型に合わせて紐の長さを変えられるので、長く愛用することができます。
また、いろいろな抱っこの仕方に対応できるというのも、リングありスリングの魅力。パパと兼用したい場合は、こちらのタイプがおすすめです。
<リングなしスリング>
リングなしのメリットは、コンパクトで持ち運びに便利なところ。リングありのように、長さの調節はできませんが、装着が簡単かつ、シンプルなデザインなので、ファッション感覚で取り入れられるという魅力があります。
ただし、長さの調節ができない分、赤ちゃんとの密着度は少なくなるため、落下しないよう一層の注意が必要になりますし、首の支えも甘くなるので、赤ちゃんの首が座ってから使用したほうがよいでしょう。
子どもの体重やスリングのタイプにもよりますが、3歳頃まで使用が可能です。子どもが少し大きくなってからも、「お出かけ中に寝てしまって困る!」という事態は多発しますので、抱っこ紐選びに迷っている人は、スリングを候補に入れてもいいかもしれませんね。