2015年7月11日 05:15|ウーマンエキサイト

住宅ローンの気になる調査結果(住宅ローン特集2015年度版2)


「提携ローン」と「非提携ローン」

なぜ、住宅ローンを業者の言いなりで借りてはマズイのか? その話に行く前に、「提携ローン」と「非提携ローン」について整理しておきたい。

住宅ローンは、申し込みルートによって「提携ローン」と「非提携ローン」に大別される。提携ローンは、住宅・販売事業者などを経て申し込むルート。非提携ローンは、文字通り、それ以外のルートでの申し込みのローンのことを言う。

提携ローンはありがたい。けれど…

提携ローンのメリットとしては、審査をする際、申込書の書き方を丁寧に教えてくれたり、「どの金融機関の、どういうローン商品を、何年返済で利用するか?」といった点を「相談」に乗ってくれたりすることが挙げられる。資金計画を自分で考えたり、一から手続きを段取ったりする必要がなく、手間ヒマは省けるといえるだろう。

けれども、提携ローンが必ずしも魅力的な条件(金利水準など)であるとは限らない。
「本来、住宅ローンというものは、年収条件など要件を満たしていれば、どこに申し込むのも自由です。提携ローンに独自の金利優遇などがあったとしても、それより金利水準が低い同じタイプの住宅ローンがあるかもしれませんよ」と、浅井さん。

それなら自分で住宅ローンを探してみる!?
自分で住宅ローンを選ぶ。その第一歩は、「フラット35」のチェックから!

次回は、「フラット35」のポイントを4つ紹介します。

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