本当に簡単でおいしい? 5歳児と「手作りバター」に挑戦
保存期間は2~3日を目安に
ボトルに残った液体は「バターミルク」と呼ばれるもので、パンケーキやクッキー、スコーンなどに活用されることが多いよう。牛乳代わりに使うとコクが増して、おいしくなるようです。
「バターミルク」はコップにとっておき、ペットボトルをハサミで切り開いて固形となったバターを取り出します。
5分とかからずできてしまった自家製バターですが、とてもふんわりとした軽い食感で、優しい味に仕上がりました! 非常にやわらかいので、作ってすぐパンにつけて食べたい時にも便利ですね。
バター特有のクセはまったくなく、「食パンより菓子パン」が好きな息子も、食パンに「つけてつけて!」とパクパク…。スーパーで買うものも手作りできる、という貴重な体験を親子で楽しむことができました。
ちなみに、今回の方法で作ったバターは保存が効かないため、冷蔵したら2~3日で早めに食べ切るようにしましょう!
乳脂肪分の多めの生クリームを使うのが成功の鍵
今回使用した生クリームは乳脂肪分47%とかなり高めですが、35%以上であればほぼ成功するようです。
低価格な生クリームは、乳脂肪分の数値が低く、失敗する可能性があります。多少値段が高くても、乳脂肪分が高いものを購入したほうがいいかもしれません! また、乳化剤が入っている生クリームでは、バターはできません。必ず無添加のものを購入しましょう。
おいしいバターは、おいしいパンでいただきたい! バターを手作りした時は、パンにもちょっと奮発すると、いつもとはひと味ちがう朝食が楽しめますよ。