着くずれ、靴ずれも怖くない! 簡単“浴衣アレンジテクニック”
靴ずれに悩まない! “レース足袋”で足さばきも上品に
浴衣姿ではりきってお出かけしたものの、靴ずれができてしまい歩くのにも一苦労…なんて経験、ありませんか? そんなときの救世主が、「足袋」です。
足袋を履けば靴ずれの心配もなく、歩きやすさも格段にアップ。
足袋にはさまざまな種類がありますが、中でも一押しは靴下ショップで売っているレース素材の2本指ソックス。
一般的な足袋より簡単に履けて、涼しげな素材感が浴衣にマッチします。
昨年と同じ浴衣が見違える! プラス“伊達襟”でお手入れもラクチン
洋服でいうところの「つけ襟」の着物バージョンが「伊達襟」です。
昨年と同じ浴衣でも、伊達襟をプラスするだけで違った表情になり、大人らしいきちんと感をかもし出せます。
しっかり固定したい場合は浴衣の襟に直接縫い付けると安心ですが、クリップで数箇所留めるだけでもOK。
既製品以外では、手ぬぐいやスカーフでも十分代用できます。
また、襟元につきがちな汗やメイクの汚れも、伊達襟がカバーしてくれます。
ワンシーズンで浴衣を着る予定が何回かあるなら、伊達襟だけ外して洗い、浴衣にはファブリックミストなどをシュッと噴いてしわを伸ばし、あとは陰干ししておくだけでも大丈夫です。
※浴衣の素材によってお手入れ方法が異なるので、事前に洗濯表示を確認してください。
おしゃれなだけでなく、浴衣のお悩み対策にもなる3つのアレンジ、ぜひこの夏の浴衣シーンでお試しください。