写真の基本構図5つ 鉄板比率を覚えよう (ママのための写真術1)
写真の基本構図(3)二分割法
フレームの縦または横の真ん中で被写体を左右対称に配置する構図です。そのほか、水面を境にして、その上下を表現する時にも使います。
二分割構図には、シンメトリーな美しさのある写真が多い(Photo: © Tetiana Zbrodko - Fotolia.com)
うまく使えればおしゃれな雰囲気が出せますが、斜めになって水平と垂直がズレてしまうと格好悪くなってしまうので注意が必要です。
写真の基本構図(4) 三角構図
フレームの中に三角を描き、その中に収まるように対象を配置する構図です。
三角構図の特徴は、奥行きが出せること(Photo: © takada hiroto - Fotolia.com)
遠くへ続く道や、高い建物を下からあおるように撮影したい時に、その奥行きや遠近感を強めることができます。
写真の基本構図(5)対角線構図
対角線構図はフレームの右上から左下、もしくは左上から右下へ、斜めに引いた線の上に被写体を置く構図です。
対角線に構図が決まると美しい写真になる(Photo: © tea - Fotolia.com)
駅のホームで電車を撮影する時や、お祭りの屋台とにぎわう道路の対比を撮影する時、滑り台と子どもを撮影する時など、ファインダー内で1本の線をきれいに意識できた時に撮影すると、とても格好良く決まります。
いざ撮影する段になり、カメラを構えてから構図を考えようとすると、特に子どものような激しい動きのある被写体の場合は、シャッターチャンスを逃してしまいがちです。
そのため、まずはこれまで撮り溜めてきた写真や雑誌に載っていたお気に入りの写真、プロに撮ってもらった時の写真などを見ながら「これはどんな構図だろう?」と意識するくせをつけていくとよいでしょう。
そうしていくうちに、次第に構図の感覚が身につき、カメラを構えた時に自然に適切な構図で撮れるようになるはずです。ぜひお試しください。
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