頑張っているのに心が晴れない… 働く女性のモヤモヤを軽くするマインドの保ち方

仕事に恋愛、自分磨き。ゆくゆくは結婚、子育てと仕事の両立。どれかひとつじゃなくて、どれも満足のいく結果を出したい!

だからこそ、努力だって前向きにできるし「頑張っている自分」、「忙しいけれど充実している自分」が好きだったりもする。ひとことでいえば「向上心があって、頑張り屋さん」な女性は、きっと少なくないと思います。

目次

・脱「完璧主義」で、気持ちはこんなにラクになる
・だれかを頼るときは“信頼している証”と考える


頑張っているのに心が晴れない… 働く女性のモヤモヤを軽くするマインドの保ち方

(c)Woman at work - Fotolia.com



周囲から見ていると、とても応援したくなる存在。けれど、応援してもいいのかな、これ以上「頑張れ」なんて言っていいのかなと、ちょっぴり不安にもなる存在です。

もしもあなたがいま、「頑張ること」は苦にならないはずなのに、なぜか心がすっきり晴れない、小さなストレスがあっても気付かないふりをしているなら…。

そのモヤモヤが広がる前にちょっと立ち止まって、「頑張ること」で自分を追い詰めていないか、見つめ直してみませんか?

■脱「完璧主義」で、気持ちはこんなにラクになる

社会に出て数年。
酸いも甘いも噛みわけた私たち世代は、目標をクリアしたときの気持ちよさを知っています。

だからこそ、次の目標も高め、高めに設定してしまいがち。もしその目標に届かなかったら…。努力が足りなかったからだと自分を責めてしまうこと、ありませんか?

産業カウンセラーの大美賀直子さんは、著書『発想美人のススメ―ストレスを大きくする人、小さくする人』の中でこのように述べられています。

「スーパーウーマン症候群」は、いわゆる「優等生」だった人に多いといわれています。

しかし、仕事もプライベートも、すべてにおいて100点をとることなど、所詮は無理な話。やることが増えた以上、「採点基準」も緩める必要があります。

緩すぎると思うかもしれませんが、60点くらいが合格の目安です。
つまり、自分が完璧と思う基準の六割達成できれば、「まずますOK」と思うようにしましょう。
自分の思い描いていたパーフェクトな結果が出なくても、頑張ったことは事実。それを認めてあげられたなら、ずいぶん心が軽くなるのではないでしょうか。


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