何を、誰から学ぶかで女性の人生は変わる!? ~教育と才能の扉~(女性の幸せの見つけ方特集-4)

女性には、運命を決める7つの扉がある
好きを仕事にするボーダーラインは年収300万円 ~仕事とライフワークの扉~
大切なのは、ママが自分の人生を生きること ~出産と子育ての扉~
の続きです

目次

・女性の運命は、教育で大きく変わる
・自分なりのライフスタイルを打ち出す
・扉の向こうに待っているもの=自分の才能を社会と分かち合う
・才能を分かち合うためにメンターを探そう
・同性として憧れる、幸せなメンターを持つ


何を、誰から学ぶかで女性の人生は変わる!? ~教育と才能の扉~(女性の幸せの見つけ方特集-4)

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女性の運命を大きく変えるのは7つの扉。前回の「出産と子育ての扉」では、本田さんは「子どもが13歳になる頃を目途に、親は再び自分の人生を生きることが大切」と話してくれた。

しかし、「自分の人生を生きる」と言われても、そのために自分をどう導いていけばいいのかがわからない。そこで引き続き、お話を伺いました。

女性の運命は、教育で大きく変わる

「教育と言っても、大学がどうとか最終学歴がどうということよりも、『女性としてどう生きるか』についての教育のほうが大事かもしれません」と、本田さん。

日本では、良妻賢母型の教育に力を入れているところはあっても、起業家やアーティストとして生きていくことを積極的に奨励するところは、まだ少数派。自分の意見をはっきり言いすぎると女性として生意気だと思われてしまうという空気は、いまだ誰もが感じている。


「しかし、これから女性として本当に才能を輝かせていきたいのなら、自分のやりたいことを明確にして、自分の意見を明快に語る能力は不可欠です。」(本田さん談)

自分なりのライフスタイルを打ち出す

なぜ、自分の意見を明快に語る能力が不可欠なのか? それは、両親の思惑や文化的な刷り込みから脱出しないと、幸せを見つけにくいからだ。明治の時代から、自由を求めた女性はいたが、年号が平成になってしばらく経つ今でも、男女がまったく同等なチャンスを得ているようとは言い難い。 

「それでも自分の大好きな仕事も思う存分やって、かつ、プライベートも楽しむような女性が当たり前になる時代は、もう少しで来ると思います」(本田さん)

それを実現するためには、人生を上手に生きるセンスが必要! 自分の才能を使って仕事をし、経済的自由を持っていること。それでいて、女性らしさも失わない。現代の女性は、そういう難しいバランスの上で、自分なりのライフスタイルを打ち出していく必要がある。


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