“オフィスの同性”にうとまれないために たったひとつ気をつけたいこと
仕事で早く認められたくて、必死で毎日頑張った。
その結果、上司からは褒められ、責任のある仕事も任されるようになり、やったー! と思ったのもつかの間…最近何となく同僚や先輩女性の目が冷たく感じる。
彼女たちに対して何も悪いことしていないのに、なんで! と思った事ありませんか。
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女性がオフィスで同性である女性にうとまれるのは、だいたい「相手よりも何らか良い評価や立場を得たとき」ですよね。
仕事で昇進した、上司に気に入られている、また仕事とは関係ないけど彼ができた、結婚が決まった、妊娠がわかった…要は相手が「うらやましい」と感じる状態であるわけです。
「なんだ、それってただのヒガミじゃない!」と思ったあなた、それは正論です。
ヒガむ人はどんな状態でもヒガむんだから、気にしても仕方ない! というのもその通りですが、人間関係においては、しばしば正論が最適解とならないことがあります。
一日の中で長く時間を過ごすオフィスという環境ですから、できれば周りの人とはうまくやっておきたいもの。
なんとか他の女性達にうとまれず、自分の株を上げる方法はないでしょうか。
私は、オフィスなど「評価」が下される場において女性が女性をジャッジする基準は、すごく平たく言うと「この人は自分の位置をおびやかさないか」なのではないかと思います。
もしあなたが一人だけ上司から認められ、昇進したとしてもそれが相手にとって「役に立つ状況」なら、株が上がるのはむしろウエルカムになります。
例えばあなたは伝票処理が早く、自分が発見した効率的な処理の仕方を周りに教えてあげていたとします。そんなあなたが伝票処理のリーダーを任されたとしても、うとまれることはないでしょう。