仕事で手を抜く上手な方法 まじめすぎる女子に見てほしい仕事のコツ
よく言われることですが、仕事は、
- 重要かつ緊急
- 重要だが緊急ではない
- 重要ではないが緊急
- 重要でも緊急でもない
の、4つのものに分類されます。
手抜き上手は1のみ手がけ、2は記録しておき後で本当に取り組む必要があるか検討し、3は自分より早くできそうな人を探し、4は放置するでしょう。
まじめ女子は1はもちろん、2と3まですべて一人で取り組もうとして自爆するか、求められていることが明確になっていなくて、抱えている仕事をすべて1に振り分けてしまっているように思います。
まずは仕事の最終目的を冷静に見極め、それを達成するためにやることを書きだし、最初に書いた5個だけに取り組んでみてはいかがでしょうか。最初に書きだしたものはだいたい1に該当していることが多いです。
また、「今日はコレ」と決めたら他は最低限で良いという割り切りも大切です。例えばあなたが結婚して子供がいたとして、今日は仕事に打ち込む! と決めたら、その日は掃除しない、食事はデリバリーかお惣菜を買う、子供は夫に任せるか延長保育、シッターさんを利用しましょう。
一日だけならホコリがたまっても、手料理が出せなくても、子供とたくさん遊んであげられなくてもどうということはありません。
マジメ女子は「とりあえず70点できれば上出来」と、自分に対する厳しい目を緩めてあげることも大事です。
一方で、上手な手抜きには「120%の力を出して取り組んだ経験」も必要です。
何か一つの仕事やプロジェクトでいいので、「120%の経験」をしておくと、どこで手を抜くべきかがわかるようになるからです。
そしてそのように仕事を頑張った結果「仕事ができる人」というイメージを持たれるようになると、すべての仕事にパワーを注力できない時、本当に力を抜いてもサボっているとは思われなくなります。
上手な手抜きを覚えるために、体力がある若いうちにまずは目の前の仕事に必死で取り組んでみるのもおススメですよ!
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