連載記事:ムギ子のまじぽん使える英会話
レッチリ問題【ムギ子のまじぽん使える英会話 Vol.1】
はじめまして、ライターの尾崎ムギ子と申します。エンタメ系のインタビュー記事を中心に執筆しております。
このたび、ウーマンエキサイト編集部よりコラム連載のお話をいただきまして、「ようやく仕事が認められた!」と思いきや、「たまたまブログを見た」とのことで、あ、仕事は関係なかったんだ、と…いえいえ、ありがたい限りでございます。
さて、連載テーマは「英会話」です。
イラスト/尾崎ムギ子
大学のとき一年間、スコットランドに留学しました。「スコットランドって何語?」とよく聞かれるのですが、英語です。ただ、なまりがかなり強く、留学初日、“Hello”すら聴きとれないという絶体絶命のピンチに。
アパートのワンフロアで、スコットランド人4人、アメリカ人2人、そして日本人のわたし、計7人の共同生活。
どうにも逃げられない英語漬けの生活の中で習得した、“まじぽん使える英会話”をお届けしていきたいと思います。どうぞお付き合いくださいませ。
■第1回:レッチリ問題
先日、「レッチリのベーシストが養蜂にハマっている」というニュースがYahoo!トピックスになりました。自宅で蜂を18万匹以上飼育しているそうです。養蜂の相場が蜂何匹かわからないのですが、18万匹というのはただならぬ感じがします。
レッチリとは、アメリカの大人気ロックバンド『Red Hot Chili Peppers』のこと。留学中にレッチリが流れたとき、この曲好き! I like this song!…ん? レッチリって英語でなんて言うんだ?
「レッチリ」と発声しようとして、ふと違和感を覚えたのです。「ゥレッチィリィ」と巻き舌にしたら余計おかしい。
えー、なんだろう? レッチリじゃなくて? レッホッチッ的な?