ちゃんと説明できる? 知ったかぶりしがちなビジネスのカタカナ用語

ビジネスメールもウェブメディアでも、小難しそうなカタカナ用語がいっぱい! しかも、その数は年々増えている気がします。

キュレーション、コンセンサス…知ったかぶりしがちなカタカナ用語を解説

(c) jjoja - Fotolia.com



前後の話の流れでなんとな~く意味を察して、理解できているような気がしていても、誰かから「どういう意味か説明して」と言われると…思わず口ごもってしまいませんか? かくいう筆者も、まさにそのパターンです。

そんなわけで、最近頻繁に見聞きするカタカナ用語を調べ、筆者なりの解説にチャレンジしてみます。

■誰かに聞かれても怖くない! 頻出するカタカナ用語をざっくり解説

【エビデンス】
証拠、根拠、証言、痕跡などの意味を持つ英単語。

ビジネスシーンでの「言った・言わない」トラブルを避けるため、メールや録音など何らかのかたちで記録を残すことを意味します。「きちんとエビデンスを残しておいて」というような使われ方。

医療業界では意味合いが少し異なり、「データに基づく科学的根拠」などを指します。

【キュレーション】
キュレーションとは、IT用語としては、人手で情報やコンテンツを収集・整理し、それによって新たな価値や意味を付与して共有することである。
最近よく目にするまとめサイトをイメージするとわかりやすいかもしれません。媒体そのものが記事作りをしているというより、あちこちにある記事を集めてコンテンツとして成り立たせていることが多いです。

「キュレーター」は、情報をまとめる人を指す言葉として使われています。


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