間違えると足の形が悪くなる! 赤ちゃんのファーストシューズの正しい選び方<前編>

赤ちゃんの足の骨は大人と違い、軟骨やすき間が多く、とてもやわらかくてデリケート。そのため、合わない靴を履き続けると足の形が変形したり、正しい歩き方ができなくなったりという問題が生じることもあります。

赤ちゃんの足の成長や発達を妨げることがないよう、赤ちゃんの足にとって良い靴を選ぶポイントをご紹介します。

目次

・赤ちゃんの初めての靴選び・ベビーのための良いファーストシューズとは
・赤ちゃんの足を守る、良い靴の条件8つ(1)
・赤ちゃんの足を守る、良い靴の条件8つ(2)


間違えると足の形が悪くなる! 赤ちゃんのファーストシューズの正しい選び方<前編>

© tycoon101 - Fotolia.com


※写真はイメージです。実際のおすすめの靴とは異なります。



赤ちゃんの初めての靴選び・ベビーのための良いファーストシューズとは

赤ちゃんが10歩くらい歩けるようになったら、以下の条件に合う靴を探しましょう。


赤ちゃんの足を守る、良い靴の条件8つ(1)

1. 赤ちゃんの足の形に合った、つま先の広い扇形
赤ちゃんの足を上から見ると、つま先が広い扇形をしています。
その形を圧迫することがないよう、靴も扇形のものを選んでください。

2.爪が靴に当たらないよう、靴の中のつま先に十分な高さがある
つま先部分が薄い靴は、赤ちゃんの足の指を圧迫し、変形させる原因になります。
赤ちゃんの足の爪が、靴の上側に当たらないかチェックしてください。

3.横幅がゆるすぎず、圧迫しすぎず、ほどよくフィット
靴の中で足が動いたり、圧迫され続けたりすると、正しい歩き方ができなくなり、土踏まずの形成が遅れる原因になります。

靴の横幅がほどよくフィットしつつ、足の親指の付け根(拇指球:ぼしきゅう)と小指の付け根(小指球:しょうしきゅう)が圧迫されない靴を選びましょう。

4.靴底はしっかりしたつくりで、赤ちゃんの足の動きに沿って曲がる
正しく歩くためには、足の指で地面を蹴る動きが必要です。
靴底の「足の指の付け根部分」がよく曲がるか確認しましょう。

また、靴底は滑りにくく、地面からの衝撃を吸収するしっかりしたつくりのものを選んでください。


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