“Facebookから生まれた香り”がポイント みんなでつくった数量限定のエッセンシャル
突然ですが、あなたにとってうれしいシャンプーってどんなものですか? 泡立ちや頭皮にやさしいものなど、毎日使うものだからこそ気になるポイントがたくさんあるはず。なかでも“香り”は一日中身にまとうものなので、こだわる人も多いのではないでしょうか。
そんな女性たちのわがままに応えてくれる取り組みが、昨夏からスタートしています。それが、『みんなでつくるエッセンシャルプロジェクト』です。
こちらは、ヘアケアブランドとしておなじみの「エッセンシャル」が、生活者であるわたしたちの「ホンネに答えるモノづくり」を実現させるために立ち上げたもの。
第一弾は、「みんなで新しい香りのシャンプーを開発する」というテーマのもと、実際に消費者とコミュニケーションを取りながら商品づくりを行いました。
■Facebookからスタートした消費者との対話
最初の意見交換の場となったのが、Facebook。2014年6月30日、エッセンシャル担当者の「お気に入りの香りを教えてください!」という投稿から、消費者との対話が始まりました。そこでは、
「キンモクセイの香りが大好きです!」
「最近りんごの香りにハマッています」
「オレンジとかピーチなどの果物の香りが好きです。アロマオイルもだいたいいつもフルーツの香りをセレクトしています」
といったコメントのほかに、「女子力の高い」「上品な」「温かみのある」など、今後のヒントとなるキーワードも集まりました。
続けて、2014年7月2日には「お気に入りの香りでどんな気分になれる?」というテーマを投げかけたところ、
「わたしは、プチ贅沢な気分かな!? 仕事から疲れて帰ってきても、お気に入りの香りがする部屋だと、何だか気持ちにも余裕ができる気がします」
「ゼラニウム、ベルガモット、ローズなど、気持ちが落ち着き穏やかになれる香りが好きです。いま、こんな感じの香りのフェイスクリームを使っていて、夜仕事から帰ってこの香りに包まれると、めちゃくちゃリラックスできます」
といった意見が。女性にとって香りがいかに毎日の生活と密着しているかが垣間見えます。
■香りのワークショップで調香師とディスカッション
そして、2014年8月24日にはオフ会を実施。エッセンシャルの香りがつくられているラボを見学したのちに、調香師と一緒に香りのワークショップを行いました。
調香師とは、たくさんの香料の中から香りを選んで調合し、新しい香りをつくり出すプロのこと。とくにシャンプーや香水などのフレグランスをつくる人は、パフューマ―と呼ばれます。
その香りのプロであるパフューマ―とディスカッションし、4種類の香りの中から一番好きな香りをピックアップ。さらに、選んだ香りがどうなったらより理想の香りに近づくかについて議論しました。