物憂げな心にアプローチ。「虹色タイムスケジュール」で気持ちまでカラフルに!
暦の上では秋。にぎやかな夏が終わりひんやりした空気が漂い始めると、人肌恋しくなったり、理由もなく寂しいような気持ちになったりしませんか?
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ちょっぴりメランコリックなこの季節には、メンタルにアプローチするといわれる「色」の効果を取り入れて心を元気にしてみるのも、よいかもしれません。
今回は、色彩専門オフィス「
セレスティー」代表の鶴巻亜記さんに、物憂げな心にアプローチする「色の効果」と、日常生活に色を取り入れるヒントを教えていただきました。
■太陽光を視覚化した「虹の7色」、その効果とは
なんとなく気分があがらない、やる気が出ない…。そんな気分のときには「虹の7色が持つ色の効果を上手に取り入れて、心身のバランスを整えてあげるとよいでしょう」とカラーコンサルタントの鶴巻さん。
虹の7色は、「太陽光をプリズムという物質に通して、見えるようにしたもの」なのだそう。
実は太陽光とメンタルは密接に関係していて、太陽光をあまり浴びていないとストレスを感じやすくなることが、医学的にわかっています。
つまり、太陽の光を色に置き換え、視覚から取り入れて元気になろう! ということ。
さっそく、虹の7色それぞれの「色の効果」を教えていただきました。
- 赤:行動力、実行、血圧・体温を上げる
- オレンジ:前進、活動、社交性
- 黄:計画性、知性、明るさ
- 緑:調和、リラックス、落ちつき
- 青:冷静・意思伝達、鎮静、血圧・体温を下げる
- 藍:信頼、安静、インスピレーション
- 紫:想像力、眠り、ヒーリング効果