連載記事:ムギ子のまじぽん使える英会話
“buy”の取説【ムギ子のまじぽん使える英会話 Vol.3】
みなさまこんにちは。はじめましての方、はじめまして。ライターの尾崎ムギ子です。
第1回「レッチリ問題」について、間違いの指摘がありました。
イラスト/尾崎ムギ子
「レッド・ホット・チリ・ペッパーズの略は、レッチリではなく、チリ・ペッパーズ。って、レッドしか略せてないじゃん!」と書きましたが、「いや、ホットも略してるよね」と…。申し訳ないので切腹します。
というのはジャパニーズジョークですが、大いに反省しつつ、今回もまじぽん使える英会話、お届けしたいと思います。
■第3回:“buy”の取説
スコットランドでの共同生活。スーパーへ行くとき、フラットメイトに「なにかいる?」“Do you need anything?” と聞いたところ、牛乳やら野菜やらお肉やらを頼まれました。「じゃあ、買ってくるね」というつもりでこう言いました。
I’m buying.
すると、フラットメイトは驚いて、「ノーノー!」
Save the money.(貯めておきなよ。)
…は? 一瞬、意味がまったく分かりませんでしたが、「お、おう。」と返事をして、その場はやり過ごしました。あとで辞書を引いて、アイタタタ。
“buy”(買う)のもう一つの意味。それは、「おごる」でした。
フラットメイトが遠慮したからよかったものの、うっかりスーパーで大量の食材を買う羽目になるところでした。