連載記事:お金が貯まるのは、どっち!? 特集
預金をするのはメガバンクか? 信用金庫か?(お金が貯まるのは、どっち!? 特集 Vol.1)
「選択肢がたくさんある人生は楽しい」。そう語るのは元・銀行支店長の菅井敏之さん。菅井さんは、25年間の銀行員生活に終止符を打ち、現在は6棟のアパート経営で年間7,000万円の不動産収入を得ながら、田園調布でカフェ「
SUGER COFFEE」を経営している。そんな菅井さんに、お金を増やす法則を伺った。
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普通の会社員が、不動産収入7,000万円に
菅井さんは1960年生まれ。ご自身の人生は「バブルだったので、お金のことなんて何も考えず遊び回っていた」20代を経て、30歳の時に思うところあって生活をあらため、写真のような家計簿をつけ始めた。
(菅井さん提供)
「生活費と教育費以外は、ほとんどお金を使わなかった」という30代でお金を貯め、44歳の時に最初のアパートを購入。そこから資産を着々と増やして、現在に至る。
「
私の特徴は、銀行員として人に『お金を貸す』側の立場もわかるし、不動産オーナーとして銀行から『お金を借りる』側の立場もわかるということです。」(菅井さん談)