連載記事:お金が貯まるのは、どっち!? 特集
クレジットカード4枚と2枚お金が貯まるのはどっち? 家を買うなら絶対に…(お金が貯まるのは、どっち!? 特集 Vol.2)
【答え】
クレジットカードは2枚にする。将来、銀行からお金を借りる時のために、信用を失わないよう注意して!
「自分の信用度」という視点
クレジットカードには「キャッシング枠」がある。要は、無担保でお金を借りられる限度額のことだ。このキャッシング枠は、あなたに対する信用なので、何枚クレジットカードを持っていたとしても金額は変わらない。たとえば、あなたのキャッシング枠が100万円なら、カードが2枚でも、4枚でも、100万円の枠は同じ。キャッシング限度額100万円のカードを4枚持ったからと言って、「400万円分使える」わけではないのだ(編集部注:ショッピング枠に関しては、上記に当てはまらず、カード毎に限度額が設定されている場合もあります。詳しくはカード会社にご確認ください。)
つまり、
カードの枚数が多ければ多いほど、1枚あたりのキャッシング限度額は少なくなる=カード会社から見た信用度が低くなる、ということになる。
これだけ見ても、クレジットカードは、4枚より2枚のほうがいいとわかる。
1枚は持ち歩き、1枚は予備
では、いっそのこと「1枚にしたほうがいいのでは?」と思うかもしれない。2枚にする理由は、なくしてしまったときの保険だ。財布をなくしてしまったら、一時的に現金もキャッシュカードもない状態になってしまう。それでは困るので、クレジットカードカードは2枚にして、
1枚は持ち歩き、もう1枚は予備として家に置いておくのが理想だ。