スタイリストの草分け、高橋靖子さんと著書から学ぶ! 一生可愛く生きる秘訣
ロックな交遊と人生がレイヤーする名著「時をかけるヤッコさん」「時をかけるヤッコさん」(文藝春秋)を持つヤッコさん。ブックデザインを担当した森本千絵さんから、お誕生日にプレゼントされたという原画の前で。帽子の縁にちょこんと座っているのは宮沢りえさん。
2015年7月に出版された近著は“70年代からの時間旅行”と銘打って、ミュージシャンたちとの刺激的で貴重な交遊が中心に描かれます。
「時をかけるヤッコさん」の中のスナップ写真たち 右上から時計回りに、デヴィッド・ボウイと(撮影/鋤田正義)、布袋寅泰と(撮影/山本倫子)、ももいろクローバーZと(撮影/鈴木心)、T・レックスと(撮影/鋤田正義)。
同時に「好きなことをコツコツ」というヤッコさんの仕事に対する真摯な姿勢が重なり、スタイリストとして第一線を走り続けるには、創造力が豊かなのは当然ですが、
信頼される人間性、知性も大事だなあ、と実感。気取らず謙虚で正直だけれど、お茶目。人との距離感の取り方が絶妙で、誠実でベタつかない。常に穏やかで周囲をくつろがせるヤッコさんの人気の秘密がわかります。
ヤッコさんのアシスタントだったスタイリストの中村のんさんが、8月に出版した写真集「70'HARAJUKU」(小学館)の表紙は、ヤッコさんと山口小夜子さん。
―― 可愛さや若さや美しさって、まずは心の問題ではないでしょうか?
「そう思う。たとえば、若い人をよく励ましたり褒めたりするけれど、それを励みに努力し続ける人もいれば、褒められて、自分はすごいんだって勘違いしちゃう人もいる。
その人次第ね。どういう気持ちでいるかで、内面も外見もすごく違ってくると思います」
ヤッコさんといると、年齢をまったく感じません。彼女は今、74歳ですが…。
「私ね、今でも何でもできると思っているのよ。もちろん、恋やセックスもね(笑)」
と、にっこり。40代でも、エッチするのが面倒臭いという人がいますが、彼女は全然そんなことはない、と微笑みます。そのあたりが、
若さと可愛さの秘訣ではないでしょうか。
潔くポジティブに生きる姿勢に裏打ちされた可愛さ!この3冊で、レジェンド&エバーグリーンなヤッコさんの魅力に開眼して、あなたも一生可愛く生きてみませんか?
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