連載記事:ムギ子のまじぽん使える英会話

南海・山ちゃんの心理テク【ムギ子のまじぽん使える英会話 Vol.5】

ムギ子のまじぽん使える英会話

ムギ子のまじぽん使える英会話

大学のとき一年間、スコットランドに留学しました。「スコットランドって何語?」とよく聞かれるのですが、英語です。ただ、なまりがかなり強く、留学初日、“Hello”すら聴きとれないという絶体絶命のピンチ…

ハロージャパン! ライターの尾崎ムギ子です。

「ハロージャパン」というのは、マイケル・ジャクソンの物まねをしているマイコーりょうさんの決めゼリフです。わたしが突然、言い出したわけではありません。念のため。

南海・山ちゃんの心理テク  【ムギ子のまじぽん使える英会話 vol.5】

イラスト/尾崎ムギ子



先日、とってもエクセレントなことがありました。

南海キャンディーズ・山里亮太さんの著書『天才になりたい (朝日新書)』のブックレビューを書いたところ、なんと山里さんご本人がTwitterで記事をリツイートしてくださったのです…! ありがたき幸せ…!

種明かしをしますと、トークライブのアンケートに「記事読んでください!!!!!!!!」と書きまして、そりゃあ、読まないわけにもいかないよね、ということでした。

■第5回:共犯関係を築く

このライブのタイトルは、「山里亮太の140」。年に数回、不定期で開催されています。


140というのはTwitterの文字数のことで、山里さんが自身のTwitterを振り返るという趣旨です。「え…そんなことまで言っちゃって…大丈夫なの!?」と、思わず心配してしまう発言もあるのですが、これが大丈夫なんです。

なぜならお客さんは、「ドアを開けるとライブで聞いたことは“すべて忘れる”魔法」にかかるからです。

ドアを開けると“すべて忘れる”…

すべて忘れ…

…るはずはなく、バッチリ覚えています。なんなら抱腹絶倒な一言一句、忘れまいと脳の海馬に刻みこんでいます。

このダブルクォーテーションマーク(“……”)は、「こうは言うけど、実際は違う」ということを暗に示しています。英語圏では、「air quotes(エアークォーツ)」といって、該当箇所を指で「ちょんちょん」とジェスチャーします。


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