秋の夜長にひとりで観たい! マイナーだけど素晴らしい映画3つ
■『アクロス ザ ユニヴァース』
33曲におよぶビートルズのナンバーが、ふんだんに散りばめられた作品。歌詞を通して主人公たちが心情を吐露していきます。
特に、ボーリング場のシーンが美しいです。ミュージカルに対して苦手意識がある方も入りやすいでしょう。
また、『イエロー・サブマリン』も、ぶっ飛んでいてオススメ。ビートルズ初のアニメ映画で、1960年代に製作された作品とは思えない鮮烈さがあります。
■『終わりで始まりの4日間』
原題はGarden State。役者の主人公が、母の死を機に故郷ニュージャージー州(ガーデン ステイト)へ帰ってきます。そこで、古い友人たちや新しい出会い恵まれて、自分自身を再生していく珠玉のストーリーです。
なんといっても、ナタリー・ポートマンが可愛すぎて、いつの間にか物語の中に引き込まれてしまいます。
そして、主演のザック・ブラフの表情が絶妙。彼は監督も務めていて、とにかく発想が素晴らしい! さらにガーデンステイトの世界に欠かせない音楽も流れていて、映画と見事にマッチしています。
もしも、人生であと1本しか映画が観られないとしたら、これを観たい! と思うくらいです。
1人でのんびり過ごしたい、そんな週末には映画を観て、過ごしてみてはいかがでしょうか?