連載記事:<絵本ナビ監修>絵本をえらぶ
赤ちゃんの笑顔がみたい!絵本<絵本ナビ監修>絵本をえらぶ Vol.2
3位 どんどこももんちゃん
作:とよた かずひこ/出版社:童心社
「どんどこももんちゃん」(絵本ナビ紹介ページ)
どこまでもどこまでも「どんどこ」すすんでいく、ももんちゃんが主人公のお話。川にかかった橋も、急斜面の山も、くまさんでさえ「どーん」と投げ飛ばしてしまうももんちゃんが急いでいる、その理由とは…?
ママが「どんどこ、どんどこ」と繰り返し読み聞かせることでリズムがうまれ、知らないうちに赤ちゃんもそのリズムに体を合わせているかもしれませんね。
4位 おひさま あはは
作:前川かずお/出版社:こぐま社
「おひさま あはは」(絵本ナビ紹介ページ)
子どもの機嫌がどうにも悪い…そんな時には、この絵本がおすすめです。おひさまも、ことりも、おはなも、本に登場するものはみんな笑っているのに、僕だけが笑っていない。それじゃあ、何だかつまらない。だったら、ママと一緒にみんなみたいに笑ってみよう!「笑うことは楽しいことなんだ」と、知らず知らずのうちに赤ちゃんが学べる、笑顔あふれる絵本です。
5位 いいおかお
文:松谷 みよ子/絵:瀬川 康男/出版社:童心社
「いいおかお」(絵本ナビ紹介ページ)
主人公・ふうちゃんの下にやってきて「いいおかお、みせて」という猫。次々とやってくる動物たち。最後にやってくるお母さんがいった言葉とは…? 子どもにとっての「いい顔」とは、どんな顔なのでしょう。ニカっとたくさん歯のみえる顔、くしゃっとした柔らかな顔、はにかむような恥ずかしげな顔…。
子どもにとってのいい顔はきっと、子どもの数だけあるのかもしれません。絵本を読み終えたらぜひ「いいおかお、ママにみせて?」と赤ちゃんに話しかけてみましょう!
赤ちゃんの笑顔を見たママも笑顔になれる、そんな絵本をご紹介しました。親子のお気に入りの1冊を見つけてみてくださいね。
データ協力:
絵本ナビ
(すだあゆみ)
【本当に怖い本】読むと完全に声が静まり、息も浅くなる…。全国の学校司書と図書館司書が選んだ「こわいほん大賞」4作品が発表