子どもも大人も泣ける絵本<絵本ナビ監修>絵本をえらぶ Vol.4
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あなたが最近泣いたのはいつですか? 大人になると、子どものように素直に感情表現する機会がめっきり少なくなるものですよね。そんな時には、子どもと一緒に思いっきり絵本の世界にひたりきって、涙を流してみるのもいいかもしれません。
今回は絵本ナビ協力のもと、編集部から「子どもも大人も泣ける絵本ランキング」をご紹介します。
1位 100万回生きたねこ
作・絵:佐野 洋子/出版社:講談社
「100万回生きたねこ」(絵本ナビ紹介ページ)
何人もの飼い主に愛され、何度も死んでは何度も生きかえってきた猫。初めて「のら猫」として生きた時、自分を好きになることができ、運命の相手と出会うことに。自分を愛するすばらしさを知り、自分より愛すべき存在ができた時に本当の悲しみの意味を知ることになる…。この絵本を読んで、子どもがどう感じるのか聞いてみたくなる、深い味わいの作品です。
2位 だいじょうぶだいじょうぶ
作・絵:いとう ひろし/出版社:講談社
「だいじょうぶだいじょうぶ」(絵本ナビ紹介ページ)
登場人物の僕とおじいちゃんは、毎日のように何てことのないお散歩をしていた。
のんびり歩くだけだけど、新しい発見や出会いがあって楽しかった。でも、成長するにつれて困ることも、怖いことも増えてきた。そんな時、おじいちゃんの「だいじょうぶだいじょうぶ」が心のおまじないとしてずっと僕を支えてくれた…というストーリー。いつしか僕も大人になって…のところで、感慨深い思いがこみあげます。生きていくために必要な強さ、それは日常の中から自然と育まれるもののようですね。
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