ニオイもよごれもスッキリ! 古いムートンブーツをよみがえらせるコツ

足元があたたかくなるムートンブーツは、愛用者の多い冬の定番アイテム。雨や雪でシミがついたり、長年のよごれでくたびれてしまったブーツも、できるだけ長く使いたいですよね。

目次

・思いきって水洗い!
・ポイントは「ふきとり」
・干すときは風とおしのいい場所に「かげ干し」で
・仕上げはブラッシング&スプレー


ムートンブーツをはく子どもの足元

© hakase420 - Fotolia.com



思いきって丸洗いすれば、気になるニオイもよごれもスッキリ! クリーニングに出したり買いかえずに済ませたいときの「セルフ洗たく法」を紹介します。

■思いきって水洗い!

洗面器やバケツに水を入れ、中性洗剤を溶かします。泡だったところへブーツをザブン! 表面の汚れは食器用スポンジを使って、やさしく洗い落とします。

ブーツの内側は、汗を吸いこんだ雑菌の温床です。ニオイの原因にもなるところなので、しっかりと洗いましょう。ここも同じく食器用スポンジでOK。
靴底の溝などに挟まっているゴミや、たまった汚れをしっかりかき落としましょう。スポンジにかたい面があれば、そちらを使うといいですよ。

■ポイントは「ふきとり」

洗い終わったら、洗たく機の脱水機能を2~3分使って水分を飛ばします。そのとき、必ずブーツのなかにタオルなどを詰めて型くずれを防ぎましょう。

「洗たく機を使うのはちょっと…」と抵抗がある場合は、時間はかかりますが自然乾燥でもOKです。

いずれの場合も、干す前にタオルで表面の水分をていねいに優しくふきとります。これを怠ると、乾いたときに染みやムラができてしまう可能性があります。必ず忘れないようにしましょう!


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