余白にも使い道が 仕事もプライベートも充実している人の手帳活用術
やり手銀行マンの知人男性から久しぶりに連絡をもらったとき、ちょうど来年用の手帳を探している最中でした。
その話をすると、俺にまかせろといわんばかりに「××メーカーのやつはすぐボロボロになるからやめろ」「モレスキンは面倒くさがりの君には向かない」など、手帳に関するウンチクが次々と出てきました。熱く語る彼を見てさすが…と思ったものです。
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スマホやタブレットなど、スケジュールを管理するための便利なツールはたくさんありますが、仕事もプライベートも忙しい人ほど、紙の手帳を愛用する傾向があるようです。
ここでは、イタリアの人たちが実践している「生活を充実させる手帳の活用方法」について紹介します。
1.予定以外のことも積極的に書く
新聞社で働く知人男性のこだわりは、1日に1ページずつ書きこめる手帳。開いたらA5程度の大きさになるもので、学生時代から同じサイズを愛用しているとか。
バスルームに入るとき以外はほぼ手元におき、予定以外でも、その日に起きたニュースやプライベートのできごとなどをすぐ書くようにしているそう。
どんなくだらないことでも、必ず箇条書きで3つほど書くことを習慣づけているとか。おかげで、仕事のネタには困らないといいます。
プライベートでは、新しい友人ができたときに相手の似顔絵とプロフィールを簡単に書いて、人間関係の管理をしているそう。
「この習慣のおかげで、アドレス帳を持ったことが一度もない。名前も顔もキャラクターも一発で思いだせるから重宝している。とくに似顔絵は、相手に見せるとよろこんでもらえるからね」と語っていました。