いつもの自分から解放される非日常。星のや竹富島への旅
冬を迎えたこの季節。ふと、温かい場所で自分を解き放ち、心身をリラックスさせてみたいもの。そこでお薦めするのがこの時期ならではの沖縄の島旅。ハイシーズンをあえてずらし、大人の余裕で楽しむ少し贅沢な避寒旅行。一年でためこんだものをデトックスして、元気をチャージ。今こそ、訪れたいとっておきの旅スタイルです。
■美しい島時間を体験。「星のや竹富島」
石垣島からボートで約10分。鮮やかなコバルトブルーの海に囲まれた竹富島は昔ながらの沖縄の集落が残る、素朴で豊かな島。そんな美しい島時間を五感で体験できるのが星のや竹富島。リゾート自体も「離島の集落」をイメージ。竹富の人たちが守ってきた伝統をそのまま空間ともてなしに継承。
客室が1棟ごとに分かれた離れのようなたたずまいは、まさに竹富島そのもの。南国リゾートに暮らすという「非日常感」が、どこにもない旅の思い出をつむぎだします。
■琉球の伝統を受け継ぐ客室
星のや竹富島の客室の魅力はなんといってもそのたたずまい。竹富島で大切にされている基準を忠実に。琉球畳、あるいはフローリングタイプに分かれた空間は、伝統とスタイリッシュさが溶けあいます。正面に広がる縁側は常に南向きで、これも竹富島では昔から行われてきたもの。海からのやわらかい南風を受け止めるための暮らしの知恵。
また、室内に大胆に配されたバスタブはリゾートらしい開放感を演出。バスタブの後ろの窓も開け放てば、風が室内を通り抜けてゆるやかな心地よさに包まれます。縁側で読書や、うたた寝をしたり、琉球音楽を聞きながらバスタイムを堪能したり。
おだやかな冬の沖縄で過ごすのびやかな時間は、思っている以上のリラックスとリフレッシュ気分を与えてくれます。
竹富島に滞在していると不思議に時間がゆっくりと過ぎていくように思えます。早朝の太陽で目覚め、夕方から夜へとゆるやかに移行。自然のリズムを感じる島時間はリゾートにあるスパでのトリートメントにも反映されています。