2015年11月30日 07:00|ウーマンエキサイト

「自然に授かる」を過信しすぎないことも大切かも 最近の不妊治療の実態


■自分の体のことを見直す機会をつくろう

Sさんの場合、初めはタイミング療法をおこない、次に排卵誘発剤を使うステップに移りました。

「月1度の薬を服用しながら、今回もできないのだろうなと考えていました。今日は排卵日だ、やるぞ! というのもとてもいやだったし…」と悩む日々だったようです。

しかし、あきらめかけたとき、妊娠が発覚。「奇跡だと思いました」と涙ぐみながら語っていました。

当たり前にできると思っていた妊娠が、じつはむずかしいということ。みなさんはどう受けとめましたか? 

何が原因かは、一概にはいえません。しかし、忙しさにかまけて自分の体と向きあわないままでいると、あとでさまざまな問題が起こる可能性はあるものです。


たとえば、生理痛がひどくなっても婦人科にいかずに鎮痛剤でまぎらわしていては、体の不調を見のがしてしまう場合もあるかもしれません。

手遅れということにならぬよう、自分の体を見直す機会をつくってみてくださいね。


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