心がつかれたときは、絵本を読んで童心にかえろう オススメ絵本5冊
仕事や人間関係、やるべきことに追われて、ほっとする時間をもてないまま毎日が過ぎていく…。そんなときはパソコンなどから離れて、絵本を手にとってみませんか?
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ページをめくり、ひらがなの多い文字とストーリーに沿って描かれた絵を眺めているうちに、五感がやさしく刺激されて、心がほぐれてきます。普段の生活とはちがう、ゆったりとした時間の流れる子どもの世界に連れていってくれることでしょう。
小学校で読み聞かせをしていた筆者が、オススメの絵本を紹介します。今回は、動物と子どもが登場するものを選びました。
■ちがう世界を体験できるオススメの5冊
『雨、あめ』(ピーター・スピアー/評論社)
子どものころ、雨が降るとワクワクしませんでしたか? 雨のなかで主人公たちがくりひろげる冒険に、雨の日の楽しかった記憶がよみがえります。長靴で水たまりに飛びこんでみたくなることでしょう。
『おひさまパン』(エリサ・クレヴェン/金の星社)
太陽がみえない冬の時期に、パンで太陽をつくることを思いついた犬のパン屋さん。
できあがったパンを食べたみんなは空へのぼり、お日さまも目を覚ましました…。
挿し絵の明るい色調と動物たちのやさしさが、読む人の気持ちを温めてくれます。