心がつかれたときは、絵本を読んで童心にかえろう オススメ絵本5冊


『いつでも会える』(菊田まりこ/学習研究社)
犬のシロは、ミキちゃんのいぬ。ふたりの楽しい日々は、ミキちゃんが突然いなくなることで、終わりを告げます。大切な人は心に生きつづけると気づくシロ。読んですがすがしい気持ちがわいてきます。

『しろいうさぎとくろいうさぎ』(ガース・ウイリアムズ/福音館書店)
しろいうさぎと黒いうさぎのやりとりが、初めて人を好きになったころの気持ちを思いださせてくれます。ガース・ウイリアムズの繊細な絵のタッチが、うさぎたちの愛の物語にやさしい雰囲気をあたえています。

『ガンピーさんのふなあそび』(ジョン・バーニンガム/ほるぷ出版)
ガンピーさんの小舟に、子どもや動物たちが「乗せて」とやってきます。次から次へとやってくるので、舟は定員オーバーでひっくり返ってしまいました。


でも、みんなはおいしいお茶をいただき、楽しい午後の時間を過ごします。解放感ある舟あそびの情景。自分も子どもになって参加してみたくなります。

■自分のなかの子ども心を呼びもどすと、大人の私も元気になれる

大人になっても、誰もが持ちつづけているであろう子ども心。絵本を読みその世界に浸ることで、よろこびや興奮、感動、冒険など、幼いころに感じた気持ちを追体験することができます。

子ども心が満たされると感情は活性化され、元気が戻ってくることでしょう。心がつかれたときは、絵本を読んで明日への活力を補給してみませんか。


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