塗るだけ、貼るだけ 自分の好きなカラーを部屋に取りいれられる“大人の工作”
大好きな花や子どものころ好きだったワンピース、旅先で見た忘れられない夕焼け…。あなたには、記憶にずっと残っている、忘れられない色はありませんか? いつもそばに大好きな色があったらステキですよね。
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でも、いくら好きな色でも、鮮やかであればあるほど洋服や家具に取りいれるのはむずかしいもの。そのため、クローゼットのなかはオフィス向けのベーシックな色の服ばかり。
家具や家電は実用重視になってしまい、色は妥協をせざるを得ない…ということが現状かもしれません。
いつもそばに大好きな色を置ける方法に工作があります。工作というと、小学生のときの夏休みの作品など、子どもがやるイメージがあります。
じつは、忙しい大人たちにも工作はオススメなのです。
部屋に鮮やかでポップなカラーを取りいれられる、お手軽な工作を紹介します。
■塗装で大好きなカラーを呼びこもう
用意するのは、水性塗料、はけ、ダンボール、お好みの木箱です。木箱は100円ショップにあるものや、お酒やお菓子が入っていたものも活用できます。その木箱にあなたの大好きなカラーを塗るだけ。
塗料でまわりが汚れることを防ぐため、大きめのダンボールを開き、そのダンボールの上に木箱を置いて色を塗っていきます。塗り終わったらダンボールの上で乾かしましょう。
このときに、ダンボールの紙の面と塗装面がくっつくことがあります。それを防ぐために、木箱を置く台を用意するといいでしょう。
古いタッパー容器や不要になった缶など、紙以外のものを使ってください。
塗料がすっかり乾いたら、あなたの大好きなカラーの収納木箱のできあがりです! なにを入れる? どこに置く? その使い方はあなたしだいです。部屋で目にするたびに、幸せな気持ちになることでしょう。