じつは人なつっこくて人間好き!? 疲れた心を癒やしてくれる、うさぎとの生活
近ごろペットとして人気が高まってきているうさぎ。鳴かないうえにあまりニオイもしないため、飼う人が増えているのだそうです。うさぎの特徴や飼い方を紹介します。
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■うさぎは意外と長生き
筆者は20年間で、3匹のうさぎを飼いました。つねに何かしらの動物がいる環境で育ったため、ひとり暮らしをするようになって動物がいない生活に耐えられず、動物を飼おうと思いたちました。
でも鳴き声がしてはいけないし、散歩をさせる時間はなさそうだし…と考えて、たどりついたのが「うさぎ」でした。
うさぎのよいところ
- 鳴かない
- 散歩をしなくてよい(うさんぽなるものもありますが、絶対ではありません)
- 草食なので、におわない
- 思いのほか長寿(12歳くらいまで生きます)
- かわいい姿に癒やされる
■タレ耳や大型など、さまざまな品種が
一般的に知られているうさぎといえば、学校で育てている白くて赤い目のうさぎではないでしょうか。ペットショップでは外国産の品種が多くみられ、なかでも以下の2品種がとくに多いようです。
・ネザーランドドワーフ
オランダが原産国。ピーターラビットのモデルになったといわれていて、うさぎといえばこの姿を思い浮かべる人も多いのでは。ドワーフ(小人)という言葉のとおり、体重は1kg前後で、小さめの品種です。性格は活発で好奇心旺盛。
・ホーランドロップ
いわゆるタレ耳うさぎです。こちらも名前のとおりオランダが原産国です。
大きさはドワーフよりは大きく1.5kg以上が多いです。性格は温和で人懐い。
この2品種以外にも、大型種のフレミッシュジャイアントや、もふもふの毛のジャージーウーリーなど約150種もいるそうです。